他者の尻ぬぐい






こんばんは

ふたご座流星群の夜に
この記事を書いています

皆さん 流星 見れましたか(*^^*)








己事究明 
自分で自分を救う道 
自分で自分を解決する道

をお伝えしている JIONです










今回は

【他者の尻ぬぐいは絶対にしない】

というお話しをしますね








今回は、法のはなしはおやすみして

一般的な、心理学のはなしです

どちらにしても

JIONがお伝えすることは

己事究明です

自分で自分を解決する道 です









*   *   *  *   *   *   *








他者の尻ぬぐいは絶対にしない 

とは、

課題の分離 


のことを言っています











今、誰かの振る舞いにイライラしている方は

内容の登場人物を、自分と相手に置き換えて
ぜひ、自分事として読んでください








これから書く内容は

親子
夫婦
パートナー
職場
友人・知人

どの人間関係にも言えることです










先日、パーソナルセッションの中で、

「息子くんが宿題に取り組めなくてイライラする」

「翌日の登校の持ち物準備をし忘れていてイライラする」

と話してくださったママさんがいらっしゃいました









でですね、
そもそも、宿題や、翌日の学校の持ち物準備など、

それをやる必要があるのは誰でしょうか?








それをやらなければ、一体だれが
一番困るのでしょうか?








己の課題というのは、

①自分が困っていることに取り組むこと

②一人で出来ないことは他人にお願いすること

です。









JIONの例ですが、

鬱だった頃、お仕事が出来なくなり、当然収入が得られないため、生活費=お金に困っていました

ひとりではその課題をクリア出来なかったので、見栄もプライドも捨てて、家族に頭を下げて協力をお願いすることで課題をクリアしました。

これが、自分の課題に取り組むということです。









で、ご相談くださったママさんの息子くんが宿題に取り組まないとして、一体だれが困るのでしょうか?









もし、ママさんが困るのであるとすれば、
例えば学校の先生とのやり取りや、ご主人や、義父母とのやり取りでしょう。


『なぜ息子に宿題をやらせないんだ!』
と、誰かに責められるだとか、
もしかしたらそういう精神的な課題があるのかもしれません。








でも、それで息子くんにイライラしているならそれは筋違いですよね?









息子くんがどうであろうと、息子くんの人生の選択です。

息子くんが宿題をやらなくても、相談者さまは何も問題がないはずなんです。









他人への怒りについて、これまで記事で
もう何度も何度もお話ししています









他人にイライラする時、

己に課題があることを自覚しましょう。









そして、他人が困っていることは他人の課題であって、協力を依頼されたら、あなたが協力するか否かは、あなたの自由です。


協力する場合は、極力相手を自立させるような協力、約束事をすることが大切です。









◆まとめ◆

⚫︎己の課題
・自分が困っていること
・今自分が不安だったり、依存癖や
ネガティブ癖がある。

 →自分が取り組む、自覚する。
  他人に協力をお願いする。
  他人や自分を責めない。






⚫︎他人の課題
自分は困っていないけど、相手が困っていること。
→相手の尻ぬぐいをすると共依存になってしまうので、境界線を明確にする。


『自分のことは自分でやりなさい。』と父性を持って接すること。


どうしても相手が一人で出来ない場合があり、あなたが協力したい場合やお願いされた場合は、依存にならない程度に協力はしてもよいです。


その時、あなたはいつでもその協力をやめても構いません、相手の問題ですので。



本当に相手のことを思うならば、突き放すことが愛です^^









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