なにをしても楽になれない…そんな苦しさを抱えている方へ
ひとつ前の記事の続きです
《ネガティブなセルフイメージ(自己像)が自分であると信じて疑わず、同化し、間断なく自己嫌悪、自己否定、自己批判、自責し続けている状態》
ネガティブなセルフイメージに同化していて、何をしても楽になれない苦しみを抱えている方を
ネガティブアイデンティティ
とここでは呼びます
(本当はネガティヴなんてものも、アイデンティティ(自己同一性)なんてものもありませんからね。
説明のための方便です(^_−)−☆)
JIONも、ナマの事実がハッキリする前は
無価値観や自己否定ばかりでした
10代から謎の生き苦しさを感じはじめ、
その理由がわからないまま、何度も絶望的な出来事を経験し、実に40年近くも苦しんできました
部活顧問の暴力・暴言
親の過干渉・過保護
DV 離婚
父との死別
信頼していた人に騙されたり
骨盤疾患で失職したり
鬱になったり
そういった数々の悲しみ、苦しみから、
この謎の生き苦しさの根源は一体なんなのだろう、自分でそれを明らかにしたい、
自分で解決したい、
という強い思い
自己の真相や生死についての探求が
はじまりました
あまりにも苦しすぎて、それをせずにはいられなかったんです
スピリチュアルから始まり、宗教以外の精神世界系、癒し系、自己啓発、願望実現、心理学、心のことはほぼやりました
鬱は、鬱のまとめにも綴りましたように心理学がとても助けとなって解消し(自分と向き合う勇気が必要です)、それだけでもかなり楽にはなりましたが、それでもやはり、まだ何か残っているというか、完全にスッキリとせず、
自分自身のことだから、わかるんですよね
まだ、「これでよし」、とならない
自分を誤魔化せないこと
そうして取り組んできたそれらはすべて、《考え方》で、"自我的な意識としての私"の希望にアプローチするものばかり。
だから、本当には解決できなかったんです
いままでは、思い通りではないことを他者やものごとのせいにしたり、逆に自分の間違いや失敗で自分を長い期間責め続けたりと、何一つ解決しなかった
ということは、自分の内側なんだ、
やるべきことは、このものの真相を明らかにすることなんだ、自分で自分を救うしかないんだと、最終的に、己事究明に辿り着いたんです
正しい事実
というものに出合うことができて、生き苦しさの本当の理由がわかり、自分自身の事実・真相がハッキリして完全解決しました
己事究明の道に身を投じてみると、同じように、長年謎の生き苦しさや違和感や虚無感を抱えているという方が沢山いたのです
驚いたとともに、嬉しさと安堵もありました
「こんなわたしは特殊で、どこか変、普通の人たちと違って、どこかおかしいのかもしれない、頭がおかしいのかもしれない…
どんなにセラピーを受けても、何を学んでも、わたしはラクになれないんだ」
そんなふうに苦しんでいるのは、わたしだけじゃなかった、ということがわかり、
とてもホッとしたことを思い出します
紆余曲折しながら、
自己の真相、悟りの探求に終止符を打ちました
でですね、
事実に触れると ひとは安心します
事実のとおりであること、
そのことが、そのことどおりであることが
真の安楽なんです
ないものをあるとするから
迷います
事実を考えて捻じ曲げるから
苦しみます
事実ハッキリする前のJIONと同じように、
今、謎の苦しさを抱えているかた、
うつでお辛い方、
生きることに限界を感じている方、
悟りを求めていてなかなか悟れない方、
悟りだの真相だのは求めてないけど
謎の苦しさから解放されたい方、
スピやノンデュアリティ などのメッセージでは真に救われないと気づきはじめた方、
このような方々に、本当に解決できる道、
自分で自分を救う道をお伝えできるご縁になればと思い、このサイトを創り、記事を綴っています
長年謎の生き辛さ、生き苦しさを抱えている方、まずは、ご自身が
《ネガティブなセルフイメージが自分であると信じて疑わず、セルフイメージと同化し、間断なく自己嫌悪、自己否定、自己批判、自責し続けている状態》
になっていないか
これに気づくこと、自覚することが
はじめの一歩です
長年、理由がわからず苦しい方は、
苦しいことはわかっているけれど、自分の心に起きている状態に
《気づいていないことにさえも気づいていない》
ため、苦しさが続いています
人は誰しも、ネガティブなセルフイメージを少しは持っていますよね
持って生まれた性質や、その後の育った環境によって、ネガティブなセルフイメージをどれだけ持つかは人それぞれ違ってきます
(本当は、持ち続けることなんて出来ていません。その時、その時、その思いがあるだけです)
ですが、
誰もがネガティブなセルフイメージを持っているけれど、
誰もがネガティブなアイデンティティに陥っているわけではありません
なぜ、そのように違いが現れるのでしょう。
ネガティブアイデンティティに陥っていない人は、
失敗や間違いなどで自己否定の思いに、時には囚われる事があっても、
「自分はダメなところもあるけど、いいところもある」
「自分なりに、よく頑張ってる」
とナチュラルに思えています。
ネガティブなセルフイメージと同化していないんです。
ネガティブなセルフイメージ=自分
ではないんですね
ネガティブアイデンティティな状態は、
ネガティブなセルフイメージを
「これが私」と、信じて疑わない状態、
ネガティブなセルフイメージと完全に同化してしまって
自分=ダメ
自分=無価値
自分=愛されない
このようなかんじで、ネガティブな自己否定の思いの沼にどっぷりとハマっています。
それが自分そのものになってしまっているのです
幼少期から苦しさを感じている場合は、
人生のデフォルト(初期設定)が、自己否定
これは本当に、もう〜めちゃめちゃ苦しいのです
でも、感じていると苦しいから抑圧します。
何かに忙しくしたり夢中になったり頑張ったりして。
何かというのは、仕事であったり、勉強であったり、趣味であったり、推し活であったり宗教であったりなど、手段はひとによって様々ですが、
何かに取り組んで誤魔化し、向き合うべき自身の思いを感じないように、見ないようにします
また、本音は苦しいのに、普通の人、元気な人、明るい人、できる人、いい人であろうとします。
自分の弱さを認められない、人に見せられないんですね
何故かというと、人生や人間関係に、勝ち負けの観念があるからです
以上のように、
自身がネガティブアイデンティティの状態にあると気づけていないので、
長い期間、謎に苦しい状態なんですね。
JIONもずっとわからないままだったので、外側、環境を変える努力ばかりしていました。
で、状況は一向に変わらず、
「何かおかしいな、あ、これは自分の内側、自分の内面、考え方、ものごとの捉え方、観念なのかもしれないな。」
という気づきが起きてくれたのが、
40代後半のときでした
「何度セラピーを受けても変化がほとんどなく、他の癒しも、何をしてもなかなか楽になりません」
「環境(仕事・学び・人間環境etc.)を変えてみたけど、気づけばまた同じような問題や悩みを繰り返しています」
という方は、この状態に陥っていることがほとんどです。
まさに JIONがそうでした
そして、こういう方はやはり苦しいから、
外に癒しを求めます。
JIONも、レイキ やヒーリングなどエネルギーワーク、整体各種、ヨーガなどボディワーク各種、心理療法各種、アロマセラピー、スピリチュアル系いろいろ、EFT、NLP、などなど、癒しを求めまくりでした
でも、完全解決しません。。。。
絶対に効かない訳ではないですが、一時的には楽になることがありますが、
これらは対症療法ですので、本当の…
根本原因へのアプローチではないため、
ネガティヴアイデンティティのひとの苦しさは解消されないのです
(これらの批判や否定をしているのではありません。)
どういうことかというと、
ウェルカムページにて事実・真相について
説明していますように
私 って 錯覚なんですね
ひとはみんな、自我的な意識としての"私"
という主体と、その私以外の客体があると思っていますが、
これは人間に備わっている認識機能による
錯覚なんです
つまり、
私の思考ではない 煙のような思考の中身を信じて
いない 私 を癒そう 癒そう
としているんです
そりゃあ苦しいわけです
この記事のはじめのほうにも書きましたが、
ないものをあると思うことが迷い、苦しみのはじまりです
で、
ネガティヴアイデンティティに陥っているひとのコア・ビリーフは、
「わたしは、必要とされていない」
「わたしは、信頼されていない」
「わたしは、何もできない」
「わたしは、価値がない」
「わたしは、ダメ」
「わたしは、バカ」
「わたしは、迷惑」
「わたしは、愛されていない」
「わたしは 無力だ」
「人生は苦しくてあたりまえ」
「わたしを救える人(ツール)はいない」
「わたしには、らくになる資格がない」
などなど…
これらの思いを完全に、これが自分だと信じ切っているため、セラピーを受けても無意識レベルで抵抗してしまうのです
楽になりたいのに、手放せない。
その理由は…
上に書き出したような想い
傷ついて、悲しくて、痛い心…
痛みのエネルギーは重たいエネルギーで、
大きな存在感があります
その重く大きな痛みのエネルギーと同化していると、存在感があるので、"存在でありたい自我的な意識の私"としては安心感があるのです
(本当は自我なんていうものはありませんが、方便として使いますね)
ネガティブアイデンティティに陥っている人は、この重い痛みのエネルギー(存在感)と一つになっていますので、
自分の中からこの痛みエネルギーを離すということは、存在感がなくなってしまうことを意味します
痛みのエネルギーからの解放=自分の不在
=自分の死
ということになりますから、その恐怖といったら、半端ない恐さなんですね
では、どうしたら、この状態の人がらくになれるのかというと、
このずっしりと重い、痛みのエネルギーが消えてなくなったとしても、パーソナリティはなくならない、ということを理解すること
それは、
"個のわたし" というのは錯覚だと見抜くこと
"私" "自分" というのは、ひとに備わっている認識機能による錯覚であり、思考であること
人間が創った一人称、概念であること
つまり 元から
一定不変の固定的な実体を持つ私はいない、という自己の真相=世界の真相を明らかにすること
はなから決着、解脱しているということが
自分自身のこととしてハッキリすることで、心底救われるんです
この痛みが癒えてしまったら、私は消えていなくなっちゃう」ということが《思考のウソ》であることを、しっかりと見抜く必要があります。
あらゆることは、"個のわたし“ のコントロールなし、人の介在なし、行為者なしに起こって、現れている、
ということ
私が消えてしまっていなくなるのではなくて、
そもそもから、自分 なんてものがいなかったという事実を明らめること
本当に本当に
あるのは今の事実のみということ
を、明らかにすること
(あるは在るという意味ではありません。
ウェルカムページをお読みください。)
それには、
事実ハッキリするまでの
しばらくの間の己事究明
ナマの事実を自分自身のこととして体得する実践でない実践 方法でない方法
本当に自分で自分を救いたいという方に
お伝えします
それしか、この “自分ではどうすることもできない謎の生き苦しさ” から解放される道はありません
JIONは、先にも色々書き出したことや
さまざまなセラピーも何度も受けました。
レイキ、アロマテラピー、インナーチャイルドを癒すセラピー、量子論的引き寄せなども学びながら本当にいろんなことを試してきました。
父の死を機に心の旅・悟りの探求が始まり、
そういう体験談や覚者聖者と言われている人の書籍、本当には決着していない人が書いた仏教や禅の教え、非二元、セラピーや心理学の学びから、自らをクライアントにしてワークを実践したり、検証を続けてきましたが、
それらは、ネガティブアイデンティティのタイプではないクライアントさんには効果はあっても、
ネガティヴアイデンティティタイプのJIONにはどれも謎の苦しさの完全解決にはなりませんでした
悟りって
👏 パン!
これが心底ハッキリすればいいんです
ZOOMを用いて、
気楽に雑談したり心についての会話をしながら、リラックス(重要♪)しながら、自己=ナマの事実、真相、それをご自身で明らかにする方法をお伝えします。
方法と言っても、何かメソッドのようなことをしたり、瞑想や禅のように坐ったり、修行のような何かをすることではありません
ネガティブアイデンティティに陥っている方は、多くの人が、幼い頃からその状態であると考えられますので、この思い込みが解消されるには少々時間がかかると思ってください
焦らず、1年〜数年かけてこの思い込みが解れていけばいい感じ♪ くらいに思っていただいていたら、余計な苦しさは起きずに実践できると思います
ネガティブアアイデンティティさんは、
ドMがんばり教さんでもありますので 笑
笑 と書きましたが馬鹿にしていませんよ!
なんてったって、JIONが、DVに3年耐えるような変態レベルの超ドMがんばり教だったんですから(笑)
その苦しさは誰よりも理解しています
ドMがんばり教になってしまっていたことに
さえも気づいていなかったんです
約40年も…
人生80年として、そのうちの数年、この苦しさを感じている自己とは何ぞや?と、しっかり向き合う時間があって良いではないですか
というか、今の生き辛さや生き苦しさ、苦悩を外側のもので誤魔化しつづけて、見て見ぬふりして、自分自身の真相を真剣に向き合わない人生を、はたして人生と言えるのでしょうか
JIONは嫌でした
自分自身の真相を知らないまま、生死の疑問を抱えたまま、人間としての生を終えること
今の苦悩から、仕事や娯楽に没頭して何かの手段によって早く楽になりたいと思うお気持ちは、十分、痛いほどわかります。でも、今の事実を否定し抵抗している限り、自分自身の真相が明らかになることはないんです
でも、深刻になる必要もありません。
笑って力を抜くことも、
とても重要です。
ひとりひとり、最適なペースで進んでゆきます。
そのようになっています。
なので気楽に、友達のように雑談しながらの
セッションスタイルとなっています
自分はもしかしたら、ネガティブアイデンティティに陥っているぽいな…
自分自身を救いたいな…
自分自身の真相をハッキリさせたいな
と感じた方は、
どうぞお気軽にお問い合わせください(*^^*)
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